情報技術を他産業へ応用

さまざまな地域の生活や経済に密着していくと、遠くからは見えないさまざまな課題が見えてきます。

より多くの人が同じ課題を抱えているとき、その解決策は特定の分野や地域で共有できるものになり得ます。個々の課題を解決して終わるのではなく、せっかくコストをかけて開発するシステムを何らかの形で業界や地域に還元できるモデルを設計することは、IT業界の新しい未来を創造するのみならず、様々な業界や地域をつなぐ架け橋に発展する可能性を生みます。これを実現する部分で、わたしたちの強みが表れます。情報システムやデバイスの開発が必要な場合もあるかもしれませんし、地域社会でのコミュニケーションの交通整理が必要なケースもあるでしょうし、共通の仕組みにアクセスするためのオープンなAPIのような情報資源へのアクセス手段が求められるケースもあるでしょう。このような需要は徹底的なディスカッションを経て具体化します。既存の「枯れた」技術がどのように社会に活かせるかについてのアイディアを出すための土壌ができます。

必要としている人がアクセスできる情報システムは、個別の利益から全体の利益を導きます。

工場運用の自動化

工場などの設備点検を支援するシステムから始まり、AIを含むITシステムにどこまで運用を任せられるかを、現実的な現場の状況、法令、慣例等を考慮しつつ追求していく応用技術研究を進めています。

  • 計器や警告灯の日常点検をデジタル化(タブレット活用)
  • データをサーバやクラウドに集積
  • アラート通知・監視ダッシュボード・トレンドグラフ化・レポート機能などを提供
  • APIによる他システムとの連携
  • オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステムで低コスト・短納期・高性能・高安定性を実現
  • AIを活用した自動点検
  • DCS監視・操作との連携
  • 冗長構成・分散構成
  • 予兆監視、自動対策

Virtual Window

高品質なビデオ通話機能を応用し、遠隔地同士を繋ぐソリューションです。単なる動画ストリーミングやビデオ通話の機能だけでなく、新しい機能を実現します。

  • 転送された動画からテキスト等の意味を抽出してアクションを起こすトリガーを発生させる
  • 自動文字起こしによる議事録作成、字幕生成、同時翻訳

Virtual Cafe

インターネット上で実現する仮想カフェのソリューションです。

次世代デジタルサイネージ

データ保全のDX