ビジネスの国際化

内需の飽和により停滞を感じている企業は日本国内に数多く存在します。その一部は、国外市場への進出によってさらなる発展や再起が見込める高いポテンシャルを持っているのにもかかわらず、様々な阻害要因によって事業・製品・サービスの国際化にチャレンジできなかったり、アプローチに失敗したりします。

国際化には広く大きな視野が必要ですが、はじめからそれを完璧に備えた組織はありません。実際には地道かつ着実に作業を一歩一歩遂行していくことばかりです。また、 日本語が通じないことよりも、文化や法制の無理解によって生じる問題やコミュニケーションエラーのほうがリスクが高い傾向があります。国内における新規事業の立ち上げ時から国際化を視野に入れた戦略や組織を準備できればベストですが、実際には国内である程度の市場を獲得した上で海外を視野に入れるケースが多いでしょう。

わたしたちは、国の垣根を超えてビジネスにチャレンジするみなさんを応援できる組織であり続けたいと願っています。

国際化プロセス

1. 疑問に答えを出していく

当社独自の手法で様々な疑問に解を出していくところからスタートします。

  • 製品やサービスが、海外で通用するだろうか?
  • 対象市場の活性状況は? そもそも市場は存在するのか?
  • 文化や政情を踏まえて製品やサービスをカスタマイズする必要はないか?
  • 言葉の壁は?

2. 対象国の現況視認

海外視察にも当社独自の手法があります。人のつながりの開拓や、文化・社会の観察すべきポイントを押さえた視察は、ただ訪れるだけでは得られないものを手にする助けとなります。

3. WBSとプロジェクト

やるべきことが見えてきたら、それを具体的に実行するためのプロジェクト進行をお手伝いできます。